Episode #003 シェアパーク3周年イベントレポート
#003. シェアパーク3周年イベントレポート
3月19日(日)、20日(月・祝)に千葉・船橋のららぽーとTOKYO-BAYで行われた、ブランドデビュー3周年記念イベント。当日の様子をフォトレポートにして振り返ります。
Photo & Edit:F.M.J. magazine
まず、会場となった「時計の広場」は、シェアパークのお店を出てすぐの屋外広場。当日は、3周年のお祝いにふさわしい、爽やかな晴天に恵まれました。イベントは、8つのコンテンツで構成されました。
|思いの交わるフリーマーケット
前回の「STORY 02. 」でお伝えしたように、シェアパークはこの春「Story & Tailor」という新たな取り組みをスタート。ファッションに関わる全てを一から作るのではなく、既に存在するストーリーあるモノを再度編集することで、また別のヒトにシェアされていくことをサポートするプロジェクトです。
そのお披露目ともいえる、今回のイベントでは、まず、シェアパークとゆかりのある方々がストーリーあるモノを出品する、フリーマーケットを開催。
ヴィンテージの生地を使ってリメイクした小物類や、シェアパークオリジナルのファブリック、染め直しを施して色鮮やかなカラーに生まれ変わった「Re;Dye」アイテムも販売しました。
[左]今後は、パパやママの服をキッズサイズにリメイクする「Re;Tailor」サービスも提供予定
[右]オンワードの服が「希望をつなぐ毛布」になるオンワードクリーンキャンペーンのボックスも設置
|ライフスタイルにまつわる、多彩な協賛ブース
また、ライフスタイルにまつわる協賛ブースも出店。ウッドパネルなどにプリントするサービス「WOODEN PICTURE(ウッデンピクチャー)」のブースでは、木製ポストカード、フォトインテリアの受注・販売、選べる防虫木を販売。
その隣に並んだのは、太陽の光を照明に変えるエコなランタン「ソーラーパフ」。これは、8時間のフル充電で12時間持つという優れもの。ヨットの帆の生地で出来ており、折りたためるという機能性も高く、キャンプなどのアウトドアやインテリアとしてはもちろん、防災グッズとしても注目されています。
「もともと、被災地や途上国など、明かりがないところに届けられないかと開発されたのが、ソーラーパフなんです。いまは2つ買って1つを贈ろうという“Buy 1 , GIVE 1”キャンペーンをやっていて、今月はネパールに、来月はアフリカのモザンビークにボランティアで贈ります。」とストーリーを教えてくれたのは、スタッフの嶋谷隆介さん。
また、表参道のフラワーショップ「DILIGENCE PARLOUR(ディリジェンスパーラー)」のパックフラワーの販売と、スワッグ作りのワークショップも好評。そのまま部屋に飾れるので、なにげない毎日が華やかになります。
大人のための珈琲店「上島珈琲」とのコラボドリンクも販売。シェアパークの小林デザイナー自ら、試飲を振るまいました。
|スペシャルゲストやシェアパーク号も登場
このほかにも、「at Kiln AOYAMA(アットキルン)」のデカールアートワークショップの開催、ひつじのショーンの友達、ティミーがゲストに来場して記念撮影。ハーバー通りを走る、ららぽーとミニエキスプレスもシェアパーク仕様になって運行しました。
こうして、3周年の節目となるイベントは無事終了。多くの来場客で賑わった2日間。これをかわきりに、シェアパークの4年目もスタート。「Story & Tailor」をはじめ、今後の展開にもご期待下さい。